【毎朝の白湯習慣】体を整える!白湯の作り方と嬉しい5つの効能
忙しい毎日でも、ほんのひと手間で体を整えられるシンプルな健康習慣があるとしたら…。
それが「白湯(さゆ)」です。
白湯は、お湯を沸かして冷ましただけのシンプルな飲み物。でも実は、インドのアーユルヴェーダでも推奨される健康法なんです。40代からの体調管理や冷え、代謝アップにもぴったり。
今回は、白湯の正しい作り方と、体が喜ぶ効能をご紹介します。
白湯ってなに?
白湯とは、水を一度沸騰させ、50℃前後まで冷ましただけの「何も入れないお湯」のこと。
カフェインや添加物が一切なく、体にやさしいデトックス飲料とも言われています。
白湯の基本の作り方(アーユルヴェーダ式)
用意するもの
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やかん(または鍋)
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浄水またはミネラルウォーター
作り方ステップ
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やかんに水を入れ、ふたをせずに強火で沸騰させる
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沸騰したら火を弱めて10〜15分ほどグラグラと煮立たせる(アーユルヴェーダでは「水を活性化」するとされます)
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カップに移し、50℃くらいまで冷ましてから飲む
※ポットのお湯では効果が弱まるため、できれば毎回作るのがおすすめです。
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白湯の嬉しい5つの効能
① 内臓を温め、基礎代謝アップ
朝一番に白湯を飲むことで、胃腸をゆっくり目覚めさせ、代謝を促します。冷え性の方にも◎。
② デトックス効果
水分補給とともに、体にたまった老廃物を流してくれます。便通の改善やむくみ解消にも効果的。
③ 消化力をサポート
アーユルヴェーダでは、白湯が「消化の火(アグニ)」を整えるとされています。胃もたれや食欲不振にも。
④ 自律神経を整える
ゆっくりとした呼吸で白湯を飲むことで、副交感神経が優位になり、リラックス効果も期待できます。
⑤ 美肌・ダイエットのサポートに
老廃物の排出が促されることで、肌荒れ予防にも。代謝が上がることで、ダイエット効果も後押し。
白湯を飲むおすすめのタイミング
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朝起きてすぐ:空腹の状態で白湯をゆっくり飲むと、胃腸が目覚めます
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寝る前:体を内側から温めて、ぐっすり眠れるサポートに
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食事30分前:消化機能を高めたいときにぴったり
よくある質問Q&A
Q:白湯にレモンや生姜を入れてもいいの?
A:もちろんOK!特に体を温めたい冬場は、生姜白湯やレモン白湯もおすすめです。ただし、純粋な白湯の効果を得たいときは、無添加で飲むのがベストです。
Q:電子レンジで作ってもいい?
A:簡易的にはOKですが、アーユルヴェーダ的な効果を重視するなら、やかんで沸かすのが理想です。
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まとめ|白湯は「心と体を整える」シンプルな習慣
毎朝の5分で、体も心も軽やかになる白湯習慣。
飲み続けることで、代謝が整い、冷えや便秘、美容の悩みにも変化が現れるかもしれません。
あなたも今日から、白湯を生活に取り入れてみませんか?
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