梅の季節到来!梅の効能とおすすめ保存食レシピ
こんにちは!梅の季節がやってきましたね。
この時期になると、スーパーや直売所には青梅がずらりと並び、何を漬けようかワクワクしてしまいます。
今回は、梅の効能と梅を使った保存食をご紹介します。
梅の驚くべき効能
梅は昔から「医者いらず」とも言われ、健康維持に役立つ食材です。
その主な効能を見てみましょう。
1. 疲労回復
梅に含まれるクエン酸は、乳酸の分解を助け、疲労回復に役立ちます。
暑さでバテがちなこれからの季節にぴったりです。
2. 食欲増進・消化促進
梅の酸味成分が唾液や胃液の分泌を促進し、食欲を増進させます。
消化を助けて胃もたれの予防にも。
3. 抗菌・防腐作用
梅の成分は食中毒菌の繁殖を抑えるとされ、昔からお弁当に梅干しが入っているのはこのためです。
4. 便秘解消
食物繊維や有機酸が腸内環境を整え、便秘の改善にも役立つと言われています。
5. 美容・アンチエイジング
抗酸化作用があり、シミやシワの予防、美肌効果も期待されています。
梅を使ったおすすめ保存食
せっかくの梅の季節、長く楽しめる保存食作りに挑戦してみましょう。
① 梅干し
材料
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青梅(南高梅など):1kg
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塩:180〜200g(梅の重量の18〜20%)
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赤しそ(お好みで):適量
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焼酎:少量
作り方のポイント
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梅をよく洗い、ヘタを取る。
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焼酎を全体にまぶし、塩と一緒に漬ける。
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重石をして梅酢が上がるのを待つ。
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赤しそを加えると鮮やかな色に。
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約1ヶ月後に土用干しをして完成!
※初心者さんは減塩タイプや市販の梅漬けキットを使っても◎
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② 梅シロップ
材料
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青梅:1kg
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氷砂糖:1kg
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酢(お好みで):100〜200ml
作り方
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梅を洗ってヘタを取り、水気をよく拭く。
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殺菌した瓶に梅と氷砂糖を交互に重ねる。
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酢を加えると発酵しにくくなる。
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1日1回瓶を揺らして砂糖を溶かす。
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2〜3週間で飲み頃に!
→ 炭酸水や水で割ってさっぱりドリンクに。夏バテ対策におすすめです。
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③ 梅酒
材料
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青梅:1kg
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氷砂糖:500〜700g
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ホワイトリカー(35度):1.8L
作り方
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梅を洗ってヘタを取る。
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瓶に梅と氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカーを注ぐ。
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冷暗所で3ヶ月〜半年ほど熟成。
→ 1年熟成させるとまろやかで絶品に!
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梅仕事は心も整う癒しの時間
梅仕事は少し手間がかかりますが、完成したときの喜びは格別です。
今年はぜひ、自家製の梅干しや梅シロップ、梅酒作りにチャレンジしてみてくださいね。
梅のパワーで元気な夏を迎えましょう!
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